『ユージュアル・サスペクツ』(The Usual Suspects)は、1995年にアメリカで製作されたサスペンス映画。回想によって物語を錯綜させる手法で謎の事件を描く。
アガサ・クリスティの『アクロイド殺し』を下敷きにしたという計算された脚本が話題を呼び、アカデミー脚本賞を受賞した。また、ケヴィン・スペイシーは本作でアカデミー助演男優賞を受賞している。
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The Usual Suspects (1995) / ユージュアル・サスペクツのあらすじ
カリフォルニア州のサンペドロ港に停泊していた船が爆発・炎上。銃殺体を含む多数の遺体が見つかった。船は実はマフィアの麻薬密輸船であり、船の炎上と多数の死者は、マフィアと対立組織の抗争によるものと思われた。関税局捜査官クイヤンは、ただ一人無傷で生き残った男、ヴァーバル・キント(ケヴィン・スペイシー)を尋問する。元々はケチな詐欺師であったヴァーバルは、事件が起こるまでの一連の過程をぽつりぽつりと語り始める。
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