『悪魔のような女』(あくまのようなおんな、原題:Les Diaboliques)は1955年制作のフランス映画。アンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督・脚本のサスペンスの傑作。現在、パブリックドメインとなっている。
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Diabolique (1955) / 悪魔のような女のあらすじ
パリ郊外の小学校。校長のミシェル(ポール・ムーリス)は、病弱な妻クリスティーナ(ヴェラ・クルーゾー)がありながら、同校の女教師ニコール(シモーヌ・シニョレ)と愛人関係にあった。粗暴なミシェルに我慢が出来なくなったニコールとクリスティーナは結託し、ミシェルを殺害して敷地内のプールに遺体を沈める。その後、ある理由でプールの水を抜かねばならなくなった時、沈めたはずのミシェルの遺体が無くなっていた。それからというものの、2人の周囲には、ミシェルがあたかも生きているかのような物証が次々と判明し、ついには警察の介入を招いてしまう。
1996年にシャロン・ストーン、イザベル・アジャーニ主演でリメイク作品Diabolique(1996)が作られた。
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